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創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
卵の消費量とコレステロール値、心疾患リスクと相関関係なし

コレステロールは高めのほうがむしろ安全

主催・社団法人日本養鶏協会/日本鶏卵生産者協会

卵とコレステロールフォーラム2007 日本鶏卵生産者協会と社団法人日本養鶏協会(梅原宏保会長)は4月23日、埼玉県さいたま市の大宮ソニックシティにおいて、「鶏卵とコレステロールの関係を考えるフォーラム2007」を開催した。栄養士や医師、養鶏業界関係者など約250名が参加し会場は満席となった。
 フォーラムではDr. Donald. J. McNamara米国鶏卵栄養センター所長と富山大学和漢医薬学総合研究所・浜崎智仁教授それぞれの基調講演と(有)NHP OCHIAI Office代表の落合敏氏を加えたトークセッションが行われた。
 開催に先立ち、埼玉養鶏協会会長の境野徳夫氏が「鶏卵はコレステロールが高いというイメージがまだ定着しているので、このフォーラムがその関係について正しく理解していただく契機となるよう期待したい」と挨拶した。
 以下、講演の概要を紹介する。
基調講演
「コレステロール値と病気の関係~コレステロール値と死亡率~」
富山大学和漢医薬学総合研究所・浜崎智仁教授)


浜崎教授 コレステロールは栄養の指標であり、その値が低いよりも高めのほうがむしろ安全であるということを強調したい。
 実は私自身も2000年くらいまで、260mg/dLをこえる高コレステロールの患者にはコレステロールを下げる薬などを処方していた。しかし、今では家族性高コレステロール血症(日本では500人に1人の頻度)以外は治療する必要がないと考えている。
 日本各地で行われた総コレステロール値と総死亡率との関係を調査した結果から、総コレステロール値が低い人のほうが高い死亡率であり、最も死亡率が低い人は220-260mg/dL前後に集まっていることが判明した。つまり、コレステロールで判断してはならないことを示している。コレステロールを下げる治療をする必要もない(家族性高コレステロール血症は除く)。
(続きは6月号に掲載)
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