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創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
宮崎・岡山の経験を共有化、
生産者は徹底した防疫対策を


加藤宏光会長

 日本養鶏産業研究会(加藤宏光会長、株式会社ピーピーキューシー研究所代表取締役社長)は十月二十四から二十五日の二日間にわたり、第5回養鶏産業研究会を福島県二本松市岳温泉「陽日の郷・あづま館」において開催した。
 開催に先立ち加藤会長は「今年の二月に鳥インフルエンザが発生したが、これまでの経験を生かし比較的マイルドな形で沈静化していったように思う。本研究会ではこれまでの鳥インフルエンザを総括し、今後に生かせるような討論をしたい」と挨拶した。
セミナー初日は宮崎県と岡山県の発生地域における被害の実態の紹介を踏まえ、現地ではどのような対策がとられ、そこから学ぶべき教訓や生産者と消費者の相互理解の重要性などについてどのような対策をすべきなのか議論した。二日目はワクチンの開発状況の報告をもとに、ワクチンをどのように受け止めていくべきなのか、生産者と消費者は高病原性鳥インフルエンザについてどのように向き合うべきなのかなどについて討論が行われた。
パネルディスカッション
 パネルディスカッションのパネラーは、宮崎県農政水産部畜産課の押川延夫家畜防疫対策監、鳥取大学農学部鳥由来人獣共通感染症疫学センターの伊藤壽啓教授、岩手大学農学部獣医学科・品川邦汎教授、愛知県経済農業協同組合連合会農畜産物衛生研究所・合田光昭技術参与、イトーヨーカ堂品質管理質室・伊藤正史食品担当総括マネージャー、生活協同組合東京マイコープ政策推進部・原英二スタッフ、東洋キトクフーズ株式会社カスタマーサポートチーム・坂野清子チームリーダー、主婦連合会・和田正江参与が参加し、座長は加藤光宏会長が務めた。
 以下では、それぞれの報告内容とそれをふまえたディスカッションについて概要をまとめた。
(続きは12月号に掲載)