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創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語

養鶏界の構造変化を見抜くべき

採卵鶏生産者の倒産並びに廃業情報が6月後半の声を聞き急に増えてきた。一番多い階層が中核農家といわれる10~30万羽クラスである。家族経営並びに小規模生産者は、独自の販売方法で生き残りの道を探り強い経営を行っている。小規模生産者並びに特殊な販売形態を取る生産者以外で強い経営体は、関係者の声をまとめると、過去4年間の高相場時に、利益が出たときに施設面に再投資を行った生産者であると。また再投資イコール増羽ではないとも。過去の養鶏界では高相場にこそ廃業ではなく倒産風が吹くといわれた。現在養鶏産業は、経営者の意識と係数管理を厳しく行っている事業体こそ勝ち組に入れると。勝つか負けるかは、経営者の姿勢にあるようだ。

AW静かにホテル、流通業界に・・・・・

 業界の流れとは裏腹にアニマルウェルフェア(以下AW)への要求がホテル、流通業界を中心に静かに流れ込む。最近の動きでは、アメリカ系ホテルチェーンへ玉子を卸していた鶏卵問屋に対し、話し合いの場を設けたといった情報が流れてくる。一方では、AW普及組織が前面に出ないで、地に潜った活動し出したと。JAS法が変わり、SDGSの考え方が定着し出しただけに。食品業界は行政主導の下に急変する。