創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語

欧州オーガニック 視察参加者の80%が関係者外

 弊社主催による第22回欧州オーガニック食品事情視察は、当初の参加予定者を上回った。また参加者の80%がオーガニック関係者では無く産業界からの参加となった。参加メンバーは農協系鶏卵流通業者、飼料メーカー、ハム・ソーメーカー、鶏処理業者、専門商社、大規模採卵鶏生産者、学者(農業経済学)等幅が拡く過去の参加者に較べると参加者の業種別参加割合が拡がった。この傾向は徐々にではあるが、産業界にも注目されつつあることを意味する。今回の視察が今後のわが国の農業、畜産がTPP施行後に生き残る道を示唆するものとなった。

オリンピック、パラオリンピックは食との斗い

 2020年開催の東京オリンピック、パラオリンピック開催時選手村で提供される食の基準づくりに対応するため、各種団体、企業が動き出し、各種認定があちらこちらから耳に入って来る。ロンドンオリンピック時においてはオーガニック食材を頭にすそのが拡がっていたものが、わが国ではオーガニック関係者のまとまりが無いせいか、あまり耳に入ってこない。オリンピッ ク、パラオリンピックは食の斗いを意味するともいわれるだけに養鶏界を含め、今後の動向に注目が集まる。