創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語

今は外へ向けての発言を控えるべき時期と心すべき

 日本養鶏協会の役員人事はどうなっているのかといった声が多く寄せられる。会員であれば直接事務局に聞いてみれば……と。内々で各種調整が行われているのであろうが、伝わってくる情報を精査すると口が禍災いし、まとまるものもまとまらず情報が一人歩きしているような感すら見受けられる。こう云う時こそ自然の流れに身を任すことも一つの方法なのかもしれない。一番難しいのは会長人事といわれるが、過去において総合農政調査会の丹羽国会議員が敏腕を振ったように、国会議員に委託するのも一つの方法である。6月を目前に役員人事が控えているだけに、挙国体勢の確立が求められていることは間違いのない事実である。過去の教訓として重要会議は必ず開示することである。また、執行部はいたずらな発言を控えるべきである。

高相場の出現は消費者に支持される商品開発の結果か

 高相場が続く鶏卵価格。この要因は単純明解である。需給バランスの崩れによるもので、特別なことをしたわけでもない。また業務需要の多面化が高値定相場の出現に繋がったわけで、その中でもコンビニエンスストア並びにドラッグストアの動きは今後の相場に影響を与えることは事実である。数年前のようにマヨネーズ需要と連休行楽需要といった単純な背景から新たな卵需要の開発、すなわち消費者に支持される商品開発といった攻めの姿勢がこのような強含み相場に転じているという見方が強い。