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創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語

鶏卵相場8月が鍵か

 7月下旬の声を聞き卵価は下げ基調となった。先に下げ基調となったのは大阪市場で、20 日には前日の17 日に比し全農大阪Mサイズ加重平均値10 円落ちの145 円となった。一方東京は連休明けの27 日から同Mサイズ加重平均値キロ10 円落ちの145 円と大阪相場に追従した。新型コロナが騒がれだした2 月、3 月、4 月は東京、大阪両市場とも強含みに推移した。特に3月入りして、安部首相の突然の学校休校措置により鶏卵市場は急伸した。価格も弱含相場から強含み相場に転じた。すなわち「引きこもり需要」による好相場となり、予測不可能な展開となった。5 月に入ると休校措置も終り、鶏卵価格は軟弱となり、以降下落相場となった。鶏卵は市場に溢れ荷受筋によると業務筋では年内一杯在庫を抱えていると…。新型コロナはまだ終わりを迎えないだけに、コロナの発生状況如何によっては相場の影響もあるといわれる。8 月の相場形成は年内の動きを見る上で重要になるといった見方もある。

「鶏の研究 2020年9月号」 目次