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創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語

飼料業界の再編を
生産は身近に感じるべきだと・・・。

 鶏卵相場は高値で推移。その背景について一般マスコミには、「夏の猛暑によるエサ食いの減少にともなう大玉の生産量の減少、だから大玉を中心に値を…」。毎年利益を出している生産者曰く、そんなことは無いと高笑いする。あまりにも養鶏施設の進歩を知らなすぎると。また、ここで有頂天になり過ぎると相場の恐さを思い知ることになるとも。今年は異常気象の連続であり、猛暑の後は急に雨また雨の連続。その雨も通常の雨では無く豪雨また豪雨。鶏卵相場も今年の天候のようには無らないことを祈りたいもの。高相場の後に来る経営間格差。生産者曰く「今年後半は荒れる」と。飼料メーカーの再編成の動向を生産者はわが問題ととらえるべきだとも。足元に何にかが来ているとは編集子がいつも感じていること。

畜糞の輸出を国は本腰を

 野菜畑に何にかおきているのか。畜糞の投入しすぎによる弊害が発生していると。畜産業界は処理に困まりその対策に苦慮しているのが実情。東南アジアは畜糞が大幅に不足しわが国も業者のなかには輸出をしそれなりの成果を出しているところも。鶏卵の輸出も良いが国策として畜糞の輸出考えるべきときに来ていると思うが…。