創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語

正確な情報提供と業界の理解者を増すこと

 鶏インフルエンザがついに3か所で発生を見た。発生元も被害者であり、手の打ちようがない状態。風評被害はほとんどなく、消費者の冷静な行動に助けられている感が見受けられる。冷静な行動に甘えることなく、消費者に養鶏界全般の情報提供に努めることが重要となる。そういうことからすると日本卵業協会の「タマリエ」は効果的な活動といえる。消費者への情報提供が今後の業界活動にプラスになることは間違いないことである。小さな活動が大きな活動の枠を拡げることに繋がることは、過去のタマゴイコールコレステロール問題が医学界の常識とまでいわれていた時に、自主的な青年養鶏家の勉強組織である“ 智鶏会” が自ら1日卵を数個食べ、自らコレステロール問題に立ち向かい、卵に対する消費者、医学界の考え方に新風を送り込んだ。理解をしてもらう努力をしてこそ、問題発生時の目を掴む重要な要因となる。
独走を許さず、強力なリーダーシップのとれる人を (一社)日本養鶏協会の組織改革問題と人事問題の情報が数多く流れてくる。組織改革と人事は表裏の関係だけに難しい一面があるのも事実。今月には方向が決まるといった情報も流れてくる。考え方としては、行動力があり、相手の意見に耳を貸す人を求めたい。人的にいろいろと問題があるならば、昔の養鶏協会のように政治家を頭に置くのも方法論の一つである。ただし期限を切ったうえで…。今後の動きに注目したい。