創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
―鶏声人語―

コンビニの増設、卵価に好影響

予想以上に高値が続く鶏卵相場。
関係筋によると相場の足がしっかりしていると。
この要因の一つにコンビニの新設を挙げる。
新設が対前年比5%増という現実、コンビニの力は強い。
とくに卵を直接・間接的に使用した商品が多いだけに、鶏卵業界に与える影響は大である。
一部生産者では、9 月に入りコンビニのおでんの仕込みが始まっているため、卵は不足基調にあるともいう。
相場が高いのは良いことであるが、こういう時にこそ廃業は出るもの。
波高ければ谷深しであることを忘れずに。




有機飼料米と原発事故。
流通サイドは複雑な反応

関東地区の生産者の中に、飼料米で有機JAS の認定をわが国で初めて取得したところが出てきた。
ところが、一部生協、スーパーの間から、「○○産有機飼料使用」という表現を外してほしい旨の指導があったという。
風評被害を通り越している現実。
法律に基づき認定を取り、高コスト飼料米を使ってもこれでは意味がなくなる。
福島原発事故はいまだ各部門に影響を与えているだけに問題はより深刻だ。
オリンピックが開催される東京、浮き足立って喜んでいいのか編集子には疑問に写る。
いまだ解決されない高濃度汚染水、オリンピック会場とは目と鼻の先にある現実。
原発が真に安全であるならば、大都市東京のオリンピック会場近くに建設してみたらどうだろうか。
有機飼料米の田、オリンピック会場、そして福島原発事故現場とは距離的に変わらない。