創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語

流通業界のm and a で振り回される生産者
 流通業界のm and a は着実に進む。勝ち組の流通業者と取引きのあった生産者はプラスに。一方負け組に乗った生産者は不安が募る。現実に負け組の流通業者に乗ってきた生産者は、自分の意志とは関係なく消えていく現実。寡占化といった単純な言葉で言い尽くすことのできない厳しい現実。そこには生死がかかっている。この流れは、流通業界のみならず生産段階にも及ぶ。ある生産者は、既存の生産者を身近に置くために、買収者に資本参加を求め、城を守ろうとする動きがある。買収側に振り回されるのは弱者である生産者。生きるための知恵の出し合いといったところ。この動きは至るところで見受けられ、死闘が繰り広げられる。

仏教系大学に農学部開設 新たな発想に期待
 仏教系の大学に農学部が開設される。仏教系大学で農学部の開設は他に類を見ないだけに注目が集まる。第1回ゼミに出席し、第2回目のゼミには欠席した編集子であるが、今後の方向に注目が集まる。願わくば、宗教と農業を柱にオープン講座が開設されることを。仏教と農業については編集子にとって興味あるところである。私学において農学部は古くからあるが、宗教系大学においては初めてであるだけに奥の深い教育と、市民に開放された農業教育を求めたい。さらにいうならば宗教系大学にしかできない農学教育の追求を求めたいもの。新たな発想に基づく農学教育に期待したい。