創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語

企画力、創造性の追求こそが生き残れる道
 小規模スーパーは流通業界の荒波にもまれ消え去る。その地域にとってなくてはならないスーパーが全国でどれだけの数消え去っているのか。地域社会へ与える影響は大きい。老人社会に入ったわが国にとって…。一方、養鶏生産者数も対前年比130戸減の2,430戸となり、2,500戸を割った。2,000戸割れも時間の問題といわれる状況下、寡占化の波はより強く押し寄せる。このような環境下、中小規模生産者が大規模生産者と同じ土俵で戦うこと自体問題がある。企画力、創造性の追求ができなければ数の論理に負ける。

飼料原料確保を目指し、未開の地へ、批判されない行動を
 ロシア・東南アジアの聖地、中央アジアへと飼料資源確保を目指し、商社・飼料メーカーの原料担当者は血まなこになって走る。編集子はその場に2回ほど偶然に立ち会うことができた。6月に日本成鶏処理流通協議会主催のサハリン視察に同行したおり、ユジノサハリンスク空港で大手商社原料担当者、飼料メーカーの原料担当者と偶然に会った。一方、8月下旬~9月上旬に訪問した東南アジア未開の地でも商社の目が光っていることを肌で感じた。未開の地が汚れないことを祈るばかり。中国、タイの業者に対する批判を現地でいやというほど聞かされただけに。



目次
◾展望 大店法から大店立地法に、ますます大手は巨大化
◾ワクモへの挑戦(2)
◾養鶏技術、伝えてこそ技術なり(13)
◾ブロイラー用配合飼料とその給与パターンに関する考察(28)
◾非定型的鶏病詳論(38) 生きたHACCPシステムを組み上げる ― その1 ―
◾昭和の養鶏昔ばなし(28)

<鶏界の動き>
◦平成24年度食料自給率を公表 カロリーベースで鶏卵95%、鶏肉66%
◦平成24年度、食鳥検査等に関する実態調査結果を公表
◦平成25年度北日本養鶏研究大会を開催

◦中国で発生している鳥インフルエンザ(H7N9)で最近明らかになった知見
◦「籾米」および「籾殻」の給与が鶏に与える影響について
◦カンピロバクター・鶏大腸菌症等の最新の研究成果が多数発表
◦種卵品質等についての講演が開かれる
◦今後の食品リサイクル制度の論点整理案を作成
◦注目の鶏卵・鶏肉商品 第8回アグリフードEXPO東京2013
<随想> HACCPとは
 ~食べ物だけがHACCP対象ではない!~