創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語

TPP後に注目度が上がる地鶏
 TPPで影響を受ける産業もあればプラスに転じる産業もある。わが養鶏界はとなるとブロイラー産業だといわれる。しかし、日本の食とTPPを考えた場合、地鶏に注目が集まるという。日本人の味覚は他民族とは比較にならないほど優れているという。また、“歯ごたえ”をわかる民族もほとんどいないといわれる。この微妙な感触すなわち“歯ごたえ”“微妙な味”を見分ける力、鶏本来の味を適切に評価できる日本人が作出した鶏。これこそがTPPに打ち勝つ鶏すなわち地鶏だといった声が強くある。この地鶏を積極的に普及すれば昔の「かしわ」ならぬ新しい時代に対応した“鶏”となる。普及させるための問題点も数多くある。経済性の問題、生産効率の問題さらには種の問題等ブロイラーと比較しても、数多くの点を解決しなければならないことも事実。ブランド牛が定着し、畜産の生きる道を見つけだしたといわれるだけに“鶏”にもチャンスがある。

地深くマグマは動き参議院選挙後に注目
 養鶏界とくに採卵業界は地深くマグマが動いている。業界安定化のための策が自民党筋から流れたり、想像以上にその動きは活発化? 連休中は国会議員も選挙区へ帰り大きな動きはないものの連休明けがポイントになるといった“雀たち”の声。秋にさらに大きな動きがあるといった情報も流れてくる。参議院選挙後のわが業界がどう変化するのか来たいと不安がよぎる。



・展望 発表される内容に不信の念を持つのはなぜ
・養鶏技術、伝えてこそ技術なり9
・ブロイラー用配合飼料とその給与パターンに関する考察24
・非定型的鶏病詳論34 トリサシダニとワクモ
・昭和の養鶏昔ばなし24

<鶏界の動き>
 ・好きなお弁当のおかず、卵焼き・唐揚げが一位に輝く JA全中
 ・第一回たまニコ全国会議を開催 (一社)日本卵業協会ヤングミーティング・たまニコ実行委員会
 ・平成二十五年度通常総会を開催 日本コッブ会 65

・中国でヒトに発生しているH7N9ウイルスによる低病原性鳥インフルエンザ
・地鶏生産意識調査からみる地鶏発展の要因 
・種鶏の栄養や受精率、夏場の飼育対策等の講演を開催
・世界のマーケット・リポート 好調に伸びるオーガニック商品
・ゲノム解析の現状や産卵成績・卵質向上に向けた最新研究成果を紹介 第10回ジュリア会議
・消費者の国産志向は回復基調、「鶏肉は国産のみ」が五四・七%に
 (社)JC総研「畜産物等の消費行動に関する調査結果」
・FABEX、食肉産業展等五つの展示会が同時開催

・<随 想> 日本経済の今
 ~晴れの業界と曇りの業界~