創刊1924年(大正13年)、通巻1000号を超えた鶏の専門誌!
鶏声人語
セシウムプラスAIの発生は逃げる逃げられないものか
またまた鳥インフルエンザの季節すなわち秋を迎え冬が手に届くところまできた。酷暑が続いた今夏、人間は熱中症に脅かされ、東日本地区のセシウム濃度が高い地区の子ども達は家の外では遊べずに食品に対しても厳しい視線が向けられる。今のところ鶏卵、鶏肉へのセシウム汚染は無いといわれるだけにホッとしている状態。このような生活環境にAIが仮に入ったとするならば、セシウム+AIのダブルパンチを食らうことになる。逃げるに逃げられない目に見えない影に今年はダブルで業界を襲うのだろうか。 

3.15以降トレーサビリティーシステムが求められている
トレーサビリティーシステムの導入を原発の事故以来求める動きが広がっている。現段階においては農林水産省の生産公表JASが牛・豚・米等を対象に法制化されている。残念(?)なことに鶏卵・ブロイラーはJAS法から外にある。しかし、鶏卵のガイドラインは数年前にまとまっており、各生産者は独自に農場にあったトレーサビリティーシステムを作り上げている。トレーサビリティーとは監査追跡をできるものとなっているだけに生産者が実を守る有効的手段・方法と言える。今回の3.15(福島原発が爆発した日)以降消費者の食品に対する視線は厳しさを増しているだけに、身を守るための手段としてトレーサビリティーシステムを導入することは、それなりに意義のあること。 



・展望
福島県養鶏協会の姿勢に共鳴する
・高病原性鳥インフルエンザと対策2
・Eggcitingな卵の研究(卵の栄養・調理・健康機能)10
・ブロイラー用配合飼料とその給与パターンに関する考察11
・非定型的鶏病詳論17
・たまごの「おいしさ」を発揮するには2
・チキンは「買い」だ―「鶏肉の時代」来たる3
・昭和の養鶏昔ばなし5

<鶏界の動き>
・ハイライン社の育種、最新情報提供
 ~㈱ゲン・コーポレーション
・今後の方向性を定めるグループディスカッション
 ~㈱日本卵業協会ヤングミーティング

<鶏界の技術>
・鶏の細菌感染とその衛生対策
 ~農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所

・米国食品安全強化法の概要と分析
 ~日本貿易振興機構
・データが物語る福島原発事故の後遺症
 ~日本政策金融公庫 農林水産事業
・平成23年7月~9月期配合飼料供給価格
 ~JA全農

<海外技術選集>
・生産力を維持するため鶏を熱ストレスから守る
・食料の安全とウェルフェアを注視する